~社会人卒業証書~

社会のレールから脱却したいあなたへ。

やりたい仕事なんてこの世には存在しない。

 

epicentre51.hatenadiary.jp

 

前回は「何も考えずに始めると就活は辛いもの

になる」というお話をしました。

就活に限らず、何も考えないままでいると後々

後悔することが多いですし、自分で考え

ることがだんだんできなくなってしまう可能性

があります。

特に社会に出ると日々の仕事に追われて、別の

仕事を探す、仕事を辞める気力も体力も

だんだんなくなってしまったと悩みを抱える社

会人は少なくありません。

もちろん今の仕事が楽しくて仕方ない人は問題

ありませんが、このような状態になって

しまうと本当にやりたくもない仕事に人生を捧

げる日々を送るはめになりかねません。

だから自分で考えることって本当に大事ですよ

ねってお話を前回させて頂きました。

では今回は逆に

「自分がやりたい仕事ってなんなんだ?」

「やりたくない仕事ってなんなんだ?」

僕を含め今の若い人たちに多い「やりたい仕事

なんて別にない」という問題に焦点を置いたお

をさせて頂こうと思います。

 

生きることと仕事は切り離せない。

人それぞれ生きていれば、人生の目標みたいな

ものが1つや2つあるかと思います。

皆さんにはそういう目標みたいなものはありま

すか?

「25歳までに結婚して、30歳までには子供を作

る」

「年収1000万の男性と結婚する」

「将来、自分のお店を開きたい」

「世界を放浪していろんな人に出会いたい」

どれもみんな立派な人生の目標だと思います。

しかし、どの目標にも必ず必要となってくるも

のがあります。

それは『お金』です。

雨に当たらないように暮らすにも、毎日ご飯を

食べられるようにするにも、トイレをす

るのにも、そこには『お金』が伴ってきますよ

ね。

いくら高い理想や行動力があったとしてもこの

『お金』がないとなんにもできません。

で、このお金を得るための手段としてほとんど

の人がしているのが『仕事』です。

日々生活していくためには『仕事』をしないと

いけないのが現状です。

自分の労働力を対価にお金を得てぼくたちは生

活しています。

生きている限り人生のほとんどをこいつと付き

合っていかないといけないんですよね。

定年を迎えれば年金暮らしとかもありますが、

これは今の10代、20代の人にとっては現

実的じゃありません。

僕たちが歳をとった頃には定年は65歳どころか

75、80歳になってる可能性もあります。

どっちみち長く付き合っていかないとならない

この仕事。

どうせなら楽しくやりたいって思いませんか?

僕だったら苦しい仕事より楽しい仕事を選びま

す。

でも楽しい仕事に巡り合うのはなかなか難しい

です。

仕事は実際にやってみないと分からないからで

す。

仕事が楽しくて楽しくて仕方ないと思えている

人は本当に幸せなことだと思います。

ただよくネットとか見ると、

「仕事は好きなことより、得意なことを仕事に

した方がいい。」

とか

「やりたくない仕事も続けることで将来の自分の糧になる」

とかいろんな人のいろんな仕事の価値観が溢れ

ています。

どの価値観もみんな一理ありますよね。

でも結局は自分がどんな価値観で取り組むかっ

てことなんですが。

僕が混同しがちだなぁと思うのが、「楽しい仕

事」と「やりたい仕事」を同じに捉える

ことです。

 

楽しい仕事とやりたい仕事は必ずしも同じとは限らない。

楽しい仕事をしたいのであれば、楽しそうな仕

事を見つけてやってみて楽しければそれ

はできてるってことになります。

でもやりたい仕事が必ずしも楽しい仕事である

とは限らないんじゃないかなぁって僕は

思います。

皆さんはどんな仕事をして生活していきたいで

すか?

『楽しい仕事』

『辛い仕事』

『自分のスキルを活かせる仕事』

『自分を表現できる仕事』

『責任感のある仕事』

『誰かを取りまとめる仕事』

『人を動かす仕事』

『モノを作る仕事』

などなど。

ようは『◯◯な仕事』の『◯◯』の部分ですよ

ねぇ。

僕はどうせなら楽しいとか苦しいとかよりも

『自分がやりたい仕事』をやりたいって

思ってます。

けど自分がやりたい仕事ってなんでしょうか?

飲食、販売、IT、土木、広告。

いろいろな業種、業界があります。

僕はこの『自分がやりたい仕事』について学生

のうちにもっとちゃんと考えておけば

よかったなぁって思ってるんですが、

皆さんにとってやりたい仕事ってどんな仕事ですか?

僕の中でのやりたい仕事っていうのは『自分の

意思で自分の思うようにやれる仕事』っ

て捉えています。

誰からも強制されずに自分の好きなように仕事

ができるってことです。

でもそんな仕事見つからないんですよねぇ。。

探しても探しても出てこないんです。。

社会人になってまだたったの2年くらいしか経

ってないペーペーは社会に出て、

『やりたい仕事なんてこの世には存在しない』

ってことを知ります。

 

やりたい仕事を見つけるなんて見当違いも甚だしい。

どういうことかと言いますと、今社会にはたく

さんの仕事があります。

今までになかった新しい仕事も次々と増え、日

本にはいろんな仕事があって選択肢もた

くさんあって豊かであるといえます。

ただ、果たしてそれらが『自分のやりたい仕

事』と一致するとは限らないってことで

す。

僕がそう思うようになったのは転職サイトを

見たのがきっかけでした。

社会人2年目、3年目になると誰しもが一度は

「あぁ。。仕事辞めたいなぁ。。」

と考えるもんで、僕の周りにも転職した人、

転職する人、転職しようとしてる人がた

くさんいます。

僕も仕事でミスを連発して精神的にしょんぼり

していた時期がありました。

「なんでおれはこんなこともできないんだ。。仕事辛すぎ。。自分ってダメなやつだな

ぁ。。」

ともう一時期こんな感じでした。

 

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気力と体力があしたのジョー状態でした。笑

決してジョーみたいにやり切って消沈したわけ

じゃないですが。笑

もう仕事のことが頭から離れず、仕事に追われ

てまた失敗したらどうしようとか考えて

しまって、何も手につかない、身の回りのこと

すらする気力が湧かない。

ため息をついては老け込む。

そんな状態でした。

その時転職するつもりは全くなかったのです

が、気晴らしに転職サイトを覗いてみまし

た。

今は転職が当たり前になってきていて、転職支

援サイトや転職に関する情報がたくさん

出てきます。

 

miidas.jp

 

このミイダスってやつ今人気ですよね。

転職を一度考えた人なら1回は使ったことがあ

るサイトなんじゃないでしょうか。

自分の市場価値が分かる、そんなサイト。

「市場価値?なんじゃそりゃ」

って感じの僕でしたが、これに登録すると自分

の価値が年収で数字として出てきます。

さらにその自分の市場価値に近しい仕事やオフ

ァーを受けられます。

「よっしゃ、おれの価値はいくらだ〜?どんな

仕事がおれを待ってるんだ〜?」

と思って見てみたわけです。

そしてぼくは絶望しました。

オファー一覧を見ると、

『株式会社◯◯警備、◯◯フードリテアリン

グ、株式会社◯◯清掃、(株)◯◯ガード

サービス、◯◯土木』

 

「。。なんで警備とか土木系ばっかなんや!そ

れにあとは食品とか販売とかそんな仕事

ばっか。。なにこれもう。。」

って意気消沈しました。笑

他にもいろんな転職サイトを使ってみました

が、どこも同じような職種や業務ばかりが

ヒットしました。

「なるほどな、社会人2年目のペーペーが選べ

る仕事なんて限られてるんだなぁ。そもそも選

べると思ってる時点でおこがましいってことすか。。」

と。

それ以外にもどんな仕事が募集を出しているの

かも見てみましたが、それ以来転職サイ

トを見るのはやめました。笑

まあ本気で転職を考えていたわけじゃなかった

ので、見つけ方が悪いってのもありま

す。

本当に転職を考えている人はオファーになんか

目もくれずに自分で探して面接を受けた

い企業に申し込むんだと思います。

それでも僕が転職サイトを見て思ったのは

「どれを見てもやりたい仕事なんて1つもない

やんけ」

ってことでした。

でもよく考えればそれもそのはずで、この社会

に用意されてるのは『誰かが始めた仕

事』。

元々はどこかの誰かの『やりたい』という意志

が少しずつ築き上げられて会社や法人と

いう形で今の社会に存在してるわけです。

ホンダ自動車は今や世界を代表する大手自動車

メーカーですが、元々は本田宗一郎が仕

事にしたいって思い始めたのが発端です。

Sonyだってリクルートだって博報堂だって

DocomoAuソフトバンクWindowsだっ

AppleだってFacebookだってどれも元々は創

業者たちの『やりたい』から始まってま

す。

だから転職サイトに載っている仕事というのは

『僕がやりたい仕事』ではなくて『誰

かがやりたいと思った仕事』なわけです。

転職っていうのは

『誰かがやりたいと思った仕事と自分をマッチ

ングさせる作業』

でもあるってことです。

そりゃ自分がやりたい仕事なんて見つかるわけ

ないわって思いました。

次は違う職種に挑戦してみたい、年間休日が今

のとこよりも多いところで働きたい、業

務内容が斬新で面白そうだからやってみたいっ

ていうのも究極的に言ってしまえばそれ

は自分がやりたい仕事ではありません。

転職って誰かがやりたいって思った仕事に自分

の身を移すってことなんじゃないすかねぇ。

今の日本に溢れている全ての仕事は誰かが用意

したものなんですねぇ。

ぼくは社会人を続けていればいずれ自分のやり

たい仕事が見つかると思ってました。

元々、仕事なんてしたくない人間ですから自分

がやりたい仕事がそのうち見つかればい

いっかなぁって思ってました。

しかしそれがまず見当違いでした。

やりたい仕事?

はぁ?

そんなのあるわけないでしょ?

社会に出たら見つかるとでも思ってたの?

社会ってそんなに甘くないよ?

っていう現実を突きつけられたわけです。笑

やりたい仕事をするのってそんなに簡単じゃな

いってことです。

就活を通して就職すれば、まず自分がやりたい

仕事なんかできないと思っていた方がい

いと思います。

会社から与えられた仕事をこなして自分の地位

が上がるまで耐える必要があります。

また、自分がやりたいようにできるようになる

のにも何年と時間・経験を費やすことに

なります。

なので将来的に『やりたい』仕事があるって人

はそれを実現させるまで、就職した会社

での経験や学んだことを将来の糧と捉えて、与

えられている仕事をポジティブに考える

ことが大切になるんじゃないかなって思いま

す。

社会での経験?そんなの必要ないよ、そんなの

待てないよって人は普通の就活なんかや

めて自分なりに動くしかありません。

『やりたい仕事』は社会に出ても見つかりませ

ん。

自分にとって『◯◯な仕事』の『◯◯』には何

が入るのか、どんな仕事観を持つのかっ

て大事です。。

 

本当にやりたいことは自分で作るしかない。

楽しい仕事にめぐり合うのは難しいかもしれま

せんが、もし楽しい仕事をするだけであ

れば今ある仕事から見つければいいわけです。

最初は仕事が覚えられなくて楽しくなくても、

徐々に覚えてきて楽しくなってくるもの

もあれば、会社から大きなプロジェクトを任せ

られてやりがいを感じる楽しさなんかを

見つけられることもあると思います。

楽しい仕事をするには楽しい仕事を見つける

か、自分で作るかの2通りです。

でも本当にやりたいと思ってたことが、実際に

やってみると楽しくなかったりもするわ

けです。

これは転職するにしても起業するにしても同じ

可能性があるわけですが、つまりはやっ

てみないと分からない。

やりたいことが今ある仕事で見いだせるならそ

れで十分って人もいれば、自分で何か新

しい仕事を生み出したい、自分にしかできない

仕事をしたいって人もいます。

僕は自分にしかできない仕事をしたいって考え

ているので、転職は考えないっていう選

択をしただけです。

誰からも指示されない、自分の好きな時間にで

きてやりたいようにできる仕事をしたい

のであればそれはもう自分で作るしかありません。

社長ですよね、社長。

1人で仕事をするにしてもその人は社長です。

自分でやりたいことをやるんだから、自分が全

責任を負うのは当然ですよね。

でも僕は誰かに縛られる、指示される、誰かの

責任のもとで仕事をやるのが耐えられな

いからたぶん転職は向いてません。笑

本当の意味でやりたい仕事ができるようになる

には時間がかかること、社会でやりたい

仕事を見つけようとするのは見当違いであるこ

とをこの記事ではお伝えさせて頂きまし

た。

もちろんこれはぼく個人の、自己満足な意見で

す。いろんな考え方がたくさんありま

す。

ただ、今回の記事を読んで何か参考になること

があったらとても幸いです。

それではまた次回もそのうち投稿させて頂きま

す!

ありがとうございました!