~社会人卒業証書~

社会のレールから脱却したいあなたへ。

うつ病になるまでやる仕事に価値はない。

 

epicentre51.hatenadiary.jp

 

 こんばんは。最近、『水曜どうでしょう』の見過ぎで寝不足気味の私です。

さて、前回はやりたい仕事をやるには自分で作るしかない、社会には根本的には自分が

やりたいと思う仕事は存在しないというお話をしました。

今回は昨今問題となっている『うつ病』をはじめとした精神疾患と仕事の関係性につい

てお話していこうと思います。

 

うつ病』は様々な原因が絡んでいる。

最近の若い奴は軟弱だとか言われてますよね?

うざいですよねー。笑

うつ病をはじめとした精神疾患は現代人が抱える大きな問題ですよね。

勤勉な日本人は特になりやすい病気とも言われています。

日本だけでなく世界的に見ても『うつ病』をはじめとした精神疾患者数は増加傾向にあ

るようです。

 

scienceportal.jst.go.jp

 

うつ病は様々な原因から引き起こされる病気らしいですが、一度かかってしまうと厄介

で、有効な治療法というのもまだまだ確立されていないそうです。

うつ病精神疾患なので、単純に身体を健康にすればいいってだけの話じゃ終わりませ

ん。

精神的な問題の大きさはストレスの感じ方や身の回りの環境など、人によって大小異な

るのでとてもデリケートな問題でもあります。

症状の大小はあれど、うつ病うつ病。実際にかかった人にとっては辛いなんてものじ

ゃないかもしれません。

うつ病』を引き起こす原因は1つではないのでとても複雑ですが、多くの原因で絡ん

でくるのが男性の場合『仕事』、女性の場合『出産』や『家庭内事情』だそうです。

特に仕事とうつ病の関係性は男女関係なく少なからずはあると思います。

その人が精神的に辛いと言うのなら誰がなんと言おうと辛いはずです。

うつ病で仕事を辞めざるを得なくなったという話はよく耳にしますが、

そういう話を身近なところから聞くと心が痛くなります。

 

「どうしてうつ病に気がつけなかったのか」

 

「どうして人一倍頑張ってた人がうつ病が原因で仕事を辞めなきゃいけなくなるのか」

 

うつ病になってしまった人を思えば思うほど胸が痛みます。

 

ストレスを感じざるを得なくなった現代社会。

ぼくははっきり言ってうつ病が蔓延している今の日本社会は狂っていると感じます。

完璧におかしいです。

もはやこれはその人のメンタルの問題だけじゃないと思います。

例えば、今の世の中は時代が進み、スマホやインターネットなどが普及し、

いろんな人といつでもどこでもコミュニケーションを取れる便利な時代になりました。

しかし逆に言うといつでもどこでもコミュニケーションが取れるようになった分、

今まで以上に日常生活において他者から受けるストレスの量や頻度は確実に多くなりま

した。

電話やパソコンなどがなかった時代は人と話すには直接会うしか手段がなかったわけで

す。

手紙でのコミュニケーションも今みたいに出した次の日に届くなんてことはなかったの

で、手紙の一言一句を頭に落とし込み、考え、文を書くというようにコミュニケーショ

ンを取るのに十分な時間の余裕を持てたわけです。

なので仕事の話は職場で、家の用事は家庭内でという感じに今よりもビジネスとプライ

ベートの切り替えがはっきりしていました。

ですが今や手紙を書かなくともラインで言いたいことは伝えられる。

その場にいなくてもテレビ通話で会議に参加できる。

仕事の話もプライベートの話もどこで誰が何をしていようと関係なく舞い込んでくるよ

うになりました。

人とコミュニケーションを取るのに時間を要さなくなったってことですね。

1つ1つのことにかけられる時間が限られ、効率よく次々と対処していく。

そんな中でどうしてもミスや見落としが出てしまう。

それを休日に指摘されてしまう。

お客さんがネットで見つけた物件を次の日には案内できるようになってしまったなどな

ど。

こういったコミュニケーションにおける時間の短縮が引き起こしたストレス量・頻度の

増加も『うつ病』の1つの原因でしょう。

あとは人手不足による過剰な仕事量を強いられている現状も原因の1つだと考えられま

す。

どの業界も人手不足が著しく、売り手市場の現在の就活状況においては社員が辞めては

新入社員で補完しての繰り返しで状況が一向に良くならない。

むしろ顧客が増えて一人当たりの仕事量が増えてしまうというのも、

どの業界でもよくあることです。

そのほかにも周りからの期待や仕事を断りにくい雰囲気、人間関係など、ぼくたちは普

段何気なく生活している中で、自然と対人関係によるストレスを今までよりも近い距離

で感じやすくなったと言えます。

 

うつ病』は本人だけの責任じゃない。

にもかかわらず今まで通りのやり方で生きていては必ずどこかでガタが来てしまいま

す。

ここで言う『今まで通りのやり方』というのは、単にうつ病の対象になってしまう人の

あり方だけではなく、うつ病の原因を引き起こす可能性がある人や企業側のあり方も含

んでいます。

うつ病になってしまうのは本人に原因があることもそうですが、未熟な教育体制やサビ

残、過剰な数値目標やノルマ、有給休暇消化率の低さ、人員不足、休日出勤の横行など

の企業側の体制といった大きな事柄から

 

「ノルマを達成できない部下を説教する」

 

「頼みやすい人に過剰に仕事を振る」

 

「会社を辞めようとしている人をどうにか辞めさせないように引き止める」

 

といった個人間の小さい事柄まで、精神疾患者本人以外によって引き起こされる原因が

企業内には多くあることを企業側は気付くべきです。

ぼくは特に『ノルマ』という考え方は改めるべきじゃないかと思います。

そして、

 

「こんなことで弱音を吐かれても困る」

 

と思われるようなことにも注意を払うべきです。

うつ病うつ病になった人だけの問題にするのではなく、会社側も同じくどこに原因が

あったのか、どういう対処を今後すべきなのか、どんな職場作りをしていけばいいのか

などを考える義務があると思います。

雇った人間が精神疾患を患ったにも関わらず、企業が我関せずという態度をとってはい

けないはずです。

うつ病』は本人だけでなく、企業側にも責任があります。

 

うつ病になるまでやる仕事に価値はない。

もし一方的に原因を個人に押し付けたり、忍耐力が足りないなどと時代遅れな精神論を

言ってくるような会社であれば、そんな会社さっさと辞めちゃいましょう。

社員よりも売上を優先するような会社に未来はないと思います。

そんな会社で与えられる仕事なんてやる価値に値しません。

それがどんなに素晴らしくて、偉業だと思われるようなことでもぼくはその人自身がダ

メになってしまったらその仕事に価値はなくなると思っています。

なぜなら今までその仕事に捧げてきた情熱や行動、努力、必死で築き上げてきた実績と

時間が一瞬で水の泡になってしまうからです。

そして、会社を辞めた後にそこに残るのは『うつ病』の苦しみと

 

「何のために仕事してきたんだろう」

 

という虚しさだけです。

もしかしたらその他にも辛いことが残るのかもしれません。

うつ病』の痛みは本人にしか分かりません。

ぼくはうつ病になったことがないので分かりません。

ここまで書いてきたことはぼくが実際に経験したことじゃないので、

実際に精神疾患を患った人が見たら

 

「もっと辛いんだぞ」

 

「辛くてもやりたかった仕事だったんだ」

 

と言われるかもしれません。

 

そういう人が実際に社員としていた会社の人が見たら、

 

「知ったような口を聞くな」

 

と思われるかもしれません。

 

ですが、うつ病になってからでは取り返しがつかないからこそ、

うつ病について考えること、意見を述べることが大事だと思います。

これは誰しもがなり得る病気で、いつ自分がなるか分からない怖い病気です。

誰もなりたくてうつ病になる人なんかいないし、実際にうつ病の人は病院で

 

うつ病です」

 

と言われるまで気づかないこともあるようです。

症状として出る人もいれば、全く自分でも気がつかないケースもあって、

どこまでがうつ病で、どこまでがうつ病じゃないという線引きもないような病気です。

うつ病と診断されるまで仕事をしてしまう人が多くいるのも事実です。

だからこそ今のところ健全な人はいざという時のために考えたり、今の自分のうつの前

兆はないか確かめる必要があります。

辛い仕事に耐える精神も、誰にも負けないというプライドもぼくには持ち合わせてない

ものなので、そういう心持ちで仕事に打ち込める人はすごいなと思いますが、

それ以前に何より自分の体と心が健康でなければ、

掲げた目標を達成する前に自分が力尽きてしまいます。

それでは元も子もありません。

うつ病の苦しみなんか知らない方がいいに決まってます。

ぼくは身近に仕事でそういう辛い目にあった人がいたら、その会社を恨みます。

会社が全ての原因ではないにしても内情がどうであれ、

そんな会社は潰れてしまえと思います。

どんなに辛かったかぼくには計り知れないからこそ、

その人がその会社に尽くした労力と時間を返せと言いたくなります。

本人が

 

「辛い」

 

といっているなら辛いにちがいはありません。

周りの人がどんなに辛くないと思われるようなことであろうと、

その人の主張を第一に尊重するのは当たり前のことじゃないかなと思うんですが、

皆さんはどうでしょうか?

必死に頑張るのは立派ですが、うつ病になることは決して立派じゃありません。

舐めた口を聞くなと思われても、ぼくはうつ病になるまでやるような仕事に価値なんて

一切ないと断言します。

 

『甘えるな』が、もはや社会の甘え。

いい加減、社会には今のやり方が時代遅れであること、

従来のやり方では時代に通用しないことに気づいてほしいです。

怒りを通り越して笑えてきます。

今の50代、60代の人が語る言葉はもはや今の若い世代には効果がありません。

どれだけ軟弱だ、甘えだと言おうと時代の流れには逆らえません。

さらに言えば30代、40代の人の常識も今や非常識になりつつあり、

20代の中ではたったの3つ違いでも働き方や生き方に対するギャップが生まれている状

況です。

 

「仕事だからしょうがない」

 

とか

 

「ただでさえ人手不足なんだから風邪くらいで休むな」

 

とかいう人に逆に言いたい。

それこそが甘えです。

社会の甘えです。

その甘さが『うつ病』を引き起こしています。

うつ病』は今の社会が生み出した負の産物です。

あなたがワークライフバランスという言葉をどれだけ嫌がっていようが、

受け入れられずにいようが時代は容赦ありません。

いずれワークライフバランスが浸透していくのも時間の問題なんじゃないでしょうか。

いつまでも時代錯誤なやり方に固執するような人は、

駄々をこねる幼稚園児と変わりありません。

これから日本を支えていく若い世代の人たちをこんなしょうもないことの為に疲弊させ

てしまっては本当に日本は崩壊していきます。

これから社会に出ようとしている人は特に気をつけた方がいいと思います。

決して入社した会社の常識が全ての社会に通用するとは思ってはいけません。

側から見ると

 

「これはやばいだろ」

 

と思われるようなことにも、

新社会人はその会社のやり方にのまれるとそれが当たり前だと錯覚してしまいます。

ぼくの身近なところでも完璧にのまれている人を見ているので、

『素直な人』や『頑張りすぎてしまう人』は特に会社のやり方に注意を払うことをおすすめします。

そういう人ほど会社に染まりやすく、無意識のうちに精神を病みやすいです。

あとこれはぼくの個人的な意見ですが、

高校時代にテスト勉強や受験勉強でよく徹夜をしていた人も気をつけた方がいいと思い

ます!

眠い目をこすってモンスターやレッドブルを飲んで勉強していた習慣が、

社会人になって仕事に追われるようになった時に、

同じように悪習慣をぶり返してしまう可能性があります。

要注意!笑

 

dime.jp

 

5日の有給休暇の所得義務化制度が約半年後に施行されるとのことですが、これも

 

「やった!これで休みが増える!」

 

と信じきるのはまずいかと思います。

中小企業では残業が増えるのではないかという懸念の声もあるそうで、

有休が増える分どこかで仕事量を増やされたり、

紙面上有休を取得しているように見せかけて実際は働かされてしまうといったケースが

出てくることも考えられます。

詳しいことは分かりませんが、

全てを鵜呑みにするとかえって自分が損してしまう場合があります。

仕事で身体を壊さないためにも、自分の人生を仕事で棒に振らないためにも、

周りの情報を噛み砕きながら自分の身体とよく相談をして、

自分の身は自分で守っていきましょ〜