~社会人卒業証書~

社会のレールから脱却したいあなたへ。

ぼくは自分自身を変えることを辞めた。

 

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前回は現代人を象徴するとも言えるストレスの結晶、

うつ病』についてお話させて頂きました。

うつ病になるまで我慢して、ストレスに耐えて、

自分に無理をして続ける仕事には価値がないというお話。

うつ病から得られる経験もあるかと思いますが、

うつ病にならないことがそもそも大事だとぼくは感じています。

無理は決して続きません。

さて今回は仕事をする、寝る、食べる、

何かをする上で必ず主体となる『自分』について書いていこうと思います。

 

ぼくはコンプレックスの塊。

ぼくは読書が好きなわけではありませんが、

本屋に行くのが好きです。

マンガは大好きです。

なんかいいですよね本屋って。

すごい暇つぶしになるし、なんかいいですよね。笑

ぼくは活字が苦手な人間なんですが、

自己啓発』本ってすごい人気ですよね。

若い人から中年層の人まで男女問わずいろんな人が

1度は自己啓発本を手にしたことがあるんじゃないでしょうか。

『たった◯◯を変えるだけで人生が変わる!』

とか

『人を動かす5つのリーダーシップ術』

とか

『仕事ができる人とできない人の違いは◯◯だった!』

みたいな本。

似たような本がこの世にはたくさんありますよね。笑

先ほども言ったようにぼくは元々本を読むのがあまり好きじゃなかったんですが、

ぼくも一時期この自己啓発本に手を伸ばしたことがありました。

というのもぼくには自分自身に対するコンプレックスがたくさんありました。

異性とうまく話せない。

自分をさらけ出せない。

人見知りをしてしまう。

我慢が続かない。

何をやるにもすぐに飽きてしまう。

被害妄想をしてしまう。

などなど。

挙げればキリがないくらいに自分に対してのコンプレックスに嫌気がさしてました。

 

コンプレックスを蓄積する人生。

ぼくのコンプレックスは小学生くらいの頃から始まっています。

小さいながらに

 

「あれ、なんか人とうまく話せないな。なんかいまいち噛み合ってないな。」

 

みたいな違和感があったんですね。

そこから徐々に異性と話すのが苦手になって、

中学生の頃には女子と話すこと自体が怖くなっていきました。

中学生の時期ってみんな成長期迎えるんですよね。

背がおんなじくらいだったやつが急に伸びたり、

野球部に入ったやつはみんなガタイが良くなったり、

女子はちょっと大人っぽくなったりでみんな美男美女に変わっていったんですよね。

そんな中ぼくはちっとも背も伸びず、

体育でも前から3番目を現状維持しながらも、

大人になっていく周りのクラスメイトを見て

 

「うわぁ〜こえぇ〜」

 

って思うようになっちゃったんですね。

ぼくが知らないような流行りの曲を知っていて、

ぼくが知らないようなことを知っていて、

ぼくが知らない深夜番組のことを知っていて、

ぼくの知らない恋愛というのを経験していて、

ぼくはおいてけぼりになってしまったんじゃないかと当時思っていました。

小学生の頃は一応学校の中でも足が速い方で、

クラスの中で1番でした。

それが中学生になって成長した男子に抜かれるようになって、

おれには果たして何があるんだ状態に陥っていたんですね。笑

そんな中なぜかぼくは学級委員長や生徒会副会長、

体育祭の応援副団長など次々と周りから推薦されていきます。

今でも覚えてるなぁ。

生徒副会長をやってくれないかと先生に懇願されたことを。

周りから推薦を受けているにも関わらずぼくはやりたくなかったので

渋っていたんですが、ぼくは頼まれると断れないタイプだったので

生徒会副会長を引き受けちゃったんです。

あの2年間はマジでしんどかったなぁ。笑

なんでこんな自分が生徒会副会長なんだろう。

どうしてみんなは自分を推薦してくれるんだろう。

自分のコンプレックスと周りの期待にギャップを感じてしまい、

そこからぼくは自分自身が分からなくなってしまって、

それは周りに疑問を持つようになってしまったことに繋がったと

今振り返るとそう思います。

そこからぼくの人生は高校生になっても、

大学生になっても、

社会人になっても、

コンプレックスを次々と蓄積していくようになりました。

 

ぼくは自分自身を変えることを辞めた。

それで、

ぼくはこの溜まりに溜まったコンプレックスをどれか1つでも変えてみようと

自己啓発本を漁ってみたり、

自己啓発系のサイトや名言なんかを調べたりするようになりました。

ただ、

いくら本を読んでみても、

名言に触れてみても自分が変わった感じがしない。

その努力が続かない。

新しく買った本を読み終えるといつもそんな感覚を覚えました。

そしてある日気づいたんですねぇ。

 

「おれは本当は自分自身を変えたくないんだな」

 

って。

そりゃ変わらないわけだ。

だってそもそも変わりたくないと思ってんだから、

いくら自己啓発したところで変わるわけがないです。

ぼくは今までコンプレックスの塊だった自分を変えたい変えたいと口にはしつつも、

本心では変わりたくないとずっと思っていたわけなんですねぇ。

それにようやく気づいたのがここ2、3年の話です。

ぼくは今まで自分を変えなきゃ変えなきゃと思っていましたが、

その努力の仕方がどうやら間違っていたことに気づいたわけです。

本当に自分を変えたいと思っている人は何がなんでも行動するはず。

自分が今までしてこなかったようなことも自分を変えるためならと

努力できる人が本当に自分を変えられる人です。

ぼくにはそれができなかった。

ようは、

イヤイヤ言いながら自分のことが好きでしょうがなかったわけです。

それに気づいてからぼくは自分自身を変えることを辞めることにしました。

そんなぼくは今ではコミュ障で、

大勢の飲み会が嫌いで、

あまのじゃくで、

身の回りのことに無頓着で、

どうしようもないクズ人間にスクスク育っています。

もはやクズは褒め言葉だと思っています。

それでもぼくは今の自分が好きです。

ぼくが興味を持つことは大半の人が興味を持たないことであったり、

趣味も人に話すといまいちパッとしないものだったりします。

ハマるマンガもワンピースやドラゴンボールといった大人気のものではなく、

人に言っても分からないようなマンガばかりです。

かと言ってコアなマンガを知り尽くしてるわけじゃないですが。笑

そう、

ぼくは全てにおいてにわか厨です。

この歌手が好きというよりは、

この歌手のこの1曲が好きで、

あのアーティストのあの曲が好きでみたいに曲自体にハマることが多いです。

何においても熱く語れるまでではないけど、

ちょっとは話せるみたいな右手にコーラ、

左手にスナック菓子、

テーブルにはピザやスイーツといったアメリカのおデブちゃんを

彷彿させるような感じです。笑

ひとつかじっては、

また他のものに手をつけみたいな。

そんな人間になることをちっちゃい頃から自分が望んでいたんじゃないかと

今では思います。

 

あまのじゃくのままでいい。

ぼくは自分自身を変えられなかったからこそ、

人が自分を変えろと言うなら、

自分を変えなくていいと言いたいし、

やりたいことを見つけろと言うなら、

別に見つけなくてもいいと言いたい。

そういう自分でいたい。

正社員になることが正攻法であるなら、

ぼくは正社員にならない正攻法を見つけてみたいと感じます。

『あまのじゃく』

で検索してみてください。

そこには大体あまのじゃくを直す方法やデメリットを語っている記事がほとんどです。

あまのじゃくを良く語っている記事はなかなか見当たりません。

でも本心がこれでいいやと思っている以上、

本心に嘘をつくことはできません。

であればマイナスに思われていることでもそれを変えようとする必要はありません。

というか変えようとすること自体がぼくは無駄だと思っちゃうくらいです。

自己啓発本を読んでも変わろうとしなかったように、

自分の心はバカ正直です。

自分を変えないとやっていけないような社会であるなら、

自分を変えずにやっていける生き方を自分で見つけていくしかありません。

それを見つけるのは難しいことかもしれませんが、

探し出す価値は十分あると思います。

 

自分の本心に嘘をつくことはできない。

ぼくは何よりも自然体でいられることが大事だと思います。

他人が誰かの本心に嘘をつかせることは許されない行為だと思っています。

全ての人が自分のことを1番大事に思うわけです。

 

「こんなことを言ったら周りから非難されるかもしれない」

 

「目標を達成できなかったら自分はできないやつだと思われるかもしれない」

 

常に自分のことが心配なんです。

 

「目標を達成できなかったら、自分はできないやつだと思われるから頑張ってみよう」

 

と思う人はできない自分よりも目標を達成できる自分を望んでいて、

 

「目標を達成できなかったら自分はできないやつだと思われるかもしれないけど、

 

それでいいや」

 

と思う人は周りからの評価よりも今のままの自分を望んでいるというだけであって、

そこに良し悪しはないとぼくは思います。

社会には人生一度きりと言っておきながらそれを邪魔する社会人がたくさんいます。

 

「安定した仕事についた方が安心じゃないか?」

 

とか

 

「ここで辞めると将来に響くかもしれないぞ。大丈夫か?」

 

とか

 

「絶対あの人と結婚するべきだよ!」

 

とか

 

「1週間でバイト辞めるのは早すぎww」

 

とか。

 

その人を心配しているようで実は自分の身を案じているだけだったり、

自分の価値観を無意識に押し付けてくるような人がたくさんいます。

それに唆されてしまうことは他人の人生を生きることと同じになってしまいます。

言ってくる相手がよくしてもらっている上司であろうと、

大事な親友であろうと兄弟であろうと唯一無二の親であろうと。

本心から思うことであれば誰がなんと言おうとそれはその人が進むべき選択です。

ぜひ自分が1度でも思ったこと、

感じたことを大切にしてほしいなと思います。

本心で生きていれば必ず良いことが起こるとぼくは信じたいです。

だから就活で悩んでる人や転職しようか迷ってる人、

仕事ができない自分をどうしようもなく責めてしまう人、

自分自身を変えたいと思っている人はぜひ

今の自分を肯定すること、

あえて自分を変えないことで何か変わるかもしれませんね。

それでは今日はこのへんで。

以上、自己肯定感皆無のクズがお送りしました。